私の行う講座では、ハーブやアロマだけでなく、様々な角度から心と体の健康を維持する方法を紹介しています
そこで今日は、治癒系のお話を少し
人間の体って、
心、自律神経、免疫系、内分泌系がうまくバランスを取りながら、恒常性を維持しています。これを「
ホメオスターシス」なんて言うんですね。
例えば、ダイエット
ずーっと長い期間太っていた方がダイエットするとします。
でも、その人にとってはすでに、「太っている状態」=「あたり間の状態、自然な状態」だと、体が覚えてしまっているわけ
すると、ダイエットで体重が減り始めると、体としては「異常事態だ
元に戻さなきゃ
」となるわけです。
その先は・・・
もうお分かりですね
これが恒常性の維持。
人だけではなく、生き物にとって大切な機能です。
そしてこれを司っているのが、
心・自律神経・免疫系・内分泌系なのであれば、これらがバランスを崩さないように心がけたいものですね
さて、この治癒系。
心・自律神経・免疫系・内分泌系がバランス良く働いていれば大丈夫
でも、何処か一つでもバランスを崩すとそこからどんどん連鎖して不調が出てくる・・・
中でも、心の状態を良くしておくことって結構大事
心の状態って、自律神経にも免疫機構にもホルモンバランスにもかなり影響してくるんです
そこで今日はバッチフラワーレメディをご紹介
これは1936年にイギリスの医師エドワード・バッチ博士が考案したもので、様々な心のネガティブな症状に対して癒しを発揮してくれます。
小さな瓶に入っているのでエッセンシャルオイルと混同する方がいらっしゃいますが、これはは全く別物で、「植物の成分」が入ったものではなく、「植物のエネルギー」をグリセリンなどに転写したものなんです
材料の植物は38種類。
心の症状ひとつひとつにしっかりと向き合って、どのレメディが良いのか選びます
また、このなかの5つの特殊なレメディをあらかじめブレンドしてボトルに入れた「レスキューレメディ」は世界中でよく利用されていて、日本でも東北の震災におけるPTSDのケアに用いられています。
使用方法の基本は「経口摂取(飲用)」。
飲み物や食べ物に、1回に2〜3滴、一日に3回程度を経口摂取します
なお、こちらに関しては「心の状態に合わせて選ぶ」という特殊なものになりますので、ご自分で時間をかけてお選びいただくことをお勧めします
私に相談するときは、例えば「たくさんあって絞れないから、この5種類の中からどれがいいと思いますか?」という感じで、あらかじめご自分で目星をつけてくださいね
心の中って、いくら上手に表現したとしても、相手がその感情をそのまま感じてくれることは難しいと思いますので、ね
健康維持のために、体のケアだけではなく心のケアも必須。
今日はそのための方法の一つ、「バッチフラワーレメディ」をご紹介しました〜